家具職人さんの個展に行ってきました。
場所は駒場東大前と代々木上原との真ん中あたり、
K-FLATSというマンションの一階の「Kosmos Lane Studio & Gallery」というギャラリーでした。
向かう途中、ギャラリーのすぐ近くのマンションで発見!
こんなところでアヒルが飼われているとは。
しかし、この辺りのマンションは、古そうなのに何だかカッコよくて見ていて面白い・・・。
ギャラリーのオーナーさんに聞いた話では、この辺りの「●-FLATS」という建物は、
恵比寿ガーデンプレイスなどを手掛けた久米設計の創立者、久米権九郎氏が建てたものとのこと。
(●は久米の「K」だったり、権九郎の「G」だったりします)
ちなみにこのマンションは1962年築。
久米氏の友人が7人集まって7階建のこの建物を造った、とのことです。
ギャラリーには、シンプルだけど木の優しい感じがする家具が並んでました。
取っ手はもちろん、合うものが無ければ丁番のような金物も作ってしまうそうです。
デザインから、木どり、製作・・・と、一貫して一人で造り上げられた、
世界に一つしかない気持ちの入った家具です。
例えば、マンションや戸建を購入した時に永く付き合えるような家具をオーダーしてみる。
建物と家具と家族が一緒に時間を重ねていけたら、すごくいいですよね。
職人らしい職人、佐々木毅(ササキツヨシ)さん。
家具のことを(材料となる木のことや工具のことなどを含めて)色々丁寧に教えてくれます。
気になったらコチラへ→「pnoom」。